▼今作るなら!失敗しない法人カード3選▼
このページでは、【前半】知らないと大損する法人カードの選び方&おすすめカード、【後半】法人カード審査・基礎知識の構成で解説していきます。
1枚目の法人カードを適当に作ってしまうと、損するだけでなく、2枚目のカードを作ったときの手続き(引き落としカードの変更など)に時間がかかります!
法人カードの落とし穴に気を付け、ぜひ1枚目からぴったりの法人カードを見つけてください。
自分に合った法人カードの候補を検索したい方は、当サイトの「法人&個人事業主向けカードの検索機能」もご利用ください!
▼目次からも読みたい情報を探すことができます
【要注意】知らないだけで大損、法人カードの選び方と落とし穴
「とりあえずカード決済出来ればいいや」と適当に法人カードを選ぶのは絶対にNGです!
おすすめカードを確認する前に「法人カード選びの落とし穴」について、ぜひご確認ください。
あとで面倒な手続きや損をすることがないよう事前に重要ポイントを押さえておきましょう(1分程度で確認できます)。
※当サイトは法人経営者2名をメインに税理士や日銀OB監修のもと、質の高い情報をお届けできるように努めています。詳細については「運営者情報」をご覧ください。
実は法人カードの申し込みハードルは低い(個人事業主もOK)
【重要】実は法人カードの申し込みハードルは低く、「独立したての個人事業主」や「設立したての法人」でも問題なく申し込めます!
多くの法人カードの審査は、「法人」に対してではなく「法人代表者(=個人)」に対して行われます。
「設立年数」や「決算内容(赤字決算でもOK)」は問われません。
事実、編集部メンバーの設立1ヶ月の合同会社でも審査に通っています。
1枚目のカードと適当に作るのはNG(あとで苦労するかも…)
【重要】1枚目のカードを適当に作るとあとで大変な苦労をする可能性があります…。
たとえば、法人カードを作るとさまざまなサービス(光熱費、サーバー代、Amazonなど)にカード番号を登録するかと思います。
法人カードを作るのは簡単ですが、こういったサービスの登録情報を変更するのは非常に面倒です。
後に高いスイッチングコストを払うことを考えると、ぜひ1枚目の法人カードから自社にあったお得なカードを選んで欲しいと当サイトは考えています。
また、1枚目から自社にあった法人カードを選び長く使うと、「限度額を上げやすくなる」という別のメリットも得られます。
事業が軌道に乗り、決済額が増えたときも慌てずに済みますよ。
自社にあった特徴のある法人カードを選ぼう
当サイトでは、自社にあった特徴ある法人カードを選んで欲しいと考えています。
法人カードには個人用カード以上に、各カードの特徴がハッキリと出ています。
法人カード作りで失敗しないコツは「各カードの特徴を把握すること」です。
次の章からは、法人カードの特徴を7つに分けて紹介していきますので、自社にあっていそう・お得に使えそうな項目のカードを見てみてください。
【タイプ別】おすすめ法人カードを厳選して比較
法人カードの種類は多く、何を重視するかによっておすすめの法人カードは変わります。
当サイトでは、重要な項目を7パターンに分けてパターンごとにおすすめの法人カードを紹介していきます!
クリックして記事内の該当箇所へ (タイプ別のおすすめクレカ) | |
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①個人事業主向け | ②ステータス性 |
③コスパがいい | ④審査ハードル低い |
⑤総合力が高い | ⑥マイルが貯まる |
⑦高還元率 |
※当記事の年会費はすべて「税別価格」で表記されています。
①個人事業主向け法人カード 3選
法人カードには申込対象は「個人事業主」と「法人代表者」の2種類に分かれています。
法人カード=法人代表者が作るものと考える方も多いですが、最近は個人事業主向け(フリーランス向け)のカードも多く登場しています。
審査的にも年会費的にも、個人事業主でも発行しやすく、その上でそういう方があると嬉しい特典が充実したオススメをピックアップしてます。
▼紹介するカードのスペック比較表

1.セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
※セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードを本記事では以下「セゾンプラチナ・ビジネスアメックス」と表記します。
カード名称 | セゾン・プラチナ・ビジネス・アメックス |
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年会費 | 20,000円(税抜) ※割引あり |
申込対象 | 個人事業主または経営者の方 |
限度額 | 100万円~1,000万円 |
追加カード | 4枚まで発行可能 |
ETCカード | 無料で発行可能 |
ポイント還元率 | JALマイル最大1.375% |
空港ラウンジ | 世界中1,000以上利用可能 |
保険 | 最高1億円 |
当サイトの解説 | こちらをクリック |
セゾンプラチナ・ビジネスアメックスは、個人事業主でも申し込める法人カードです。
筆者の周囲では設立直後の合同会社でも審査に合格しています!
面倒な法人書類(登記簿謄本など)は一切不要で、本人確認書類だけで申し込めます。
年会費20,000円(税抜)でコンシェルジュサービスまで付帯しているコスパ最強プラチナカードです。
最初からある程度完璧な法人カードを1枚作りたい人におすすめです。
2.三井住友ビジネスカード for Owners(クラシック)
年会費 | 本会員:1250円 |
申込対象 | 個人事業主と法人の代表者 (20歳以上) |
限度額 | 10~150万円 |
追加カード | 年会費:400円 発行枚数:制限なし |
ETCカード | 年会費:500円 ※初年度年会費無料 ※年1回の利用で無料 |
ポイント還元率 | 0.5% |
空港ラウンジ | なし |
保険 | 最高2,000万円 |
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三井住友ビジネスカード for ownersも個人事業主OK&本人確認書類だけでで申し込める法人カードです。
ポイント還元率は0.5%と低いものの、安心の三井住友カード発行ではじめての法人カードにぴったりです。
年会費1,250円(税抜)と格安で、初年度は年会費無料です。
まずは「法人カードとはどんなものか?」を知りたい方は、ぜひ1年間お試し感覚で利用してみてください。

3.NTTファイナンスBizカード レギュラー
カード名称 | NTTファイナンスBizカード |
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年会費 | 無料 |
国際ブランド | VISA |
限度額 | 40/60/80万円のいずれか |
追加カード | 無料 |
ETCカード | 500円 |
ポイント還元率 | 1.0% |
空港ラウンジ | なし |
保険 | 最高2,000万円 |
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NTTファイナンスBizカードは、法人カードでは非常に数少ない「年会費無料カード」です!
年会費無料でありながら、還元率は1.0%もあります。
先ほど紹介した2枚と同様に、個人事業主でも申し込め、必要書類は本人確認書類のみです。
年会費無料の法人カードはポイント還元機能がないものも多いため、「年会費無料でポイントを貯めたい」という方はNTTファイナンスBizカードで決まりです!
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①個人事業主向け | ②ステータス性 |
③コスパがいい | ④審査ハードル低い |
⑤総合力が高い | ⑥マイルが貯まる |
⑦高還元率 |
②ステータス性がある法人カード(一部コンシェルジュ付) 3選
法人カードは接待や会社行事など取引先や従業員の前で使用する機会が多いです。
人前で使うことも考え、機能だけでなく見た目やステータス性にも気を配る方も増えています。
最近のトレンドでは「ステータスカード=金属製カード」という認識が強く、多くの高級カードが金属製カードを導入しています。
どこで出しても恥ずかしくない、従業員にも一目置かれるような法人カードを紹介します。
▼紹介するカードのスペック比較表
1.ラグジュアリーカード GOLD CARD
カード名称 | ラグジュアリーカードゴールド |
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年会費 | 200,000円 |
申込対象 | 個人事業主 法人の代表者 |
限度額 | 審査により通知 |
追加カード | 発行不可 |
ポイント還元率 | 1.50% |
空港ラウンジ | 世界1,000以上 国内主要空港 |
保険 | 最高12,000万円 |
当サイトの解説 | こちらをクリック |
最高レベルのステータス性をもつのが、純金(24k)で出来た「ラグジュアリーカード GOLD」です。
見た目だけでなく特典内容も非常にユニークで、他社にはない「レストランへのリムジン送迎サービス」や「ハワイアン航空の最上級会員資格」などがついています。
ポイントも一般的な他社ポイントへの交換以外に、「高級ワイン」への交換や「ロールス・ロイス」にも交換まででき、高級感と驚きにあふれています。
※個人向けのゴールドカードはインビテーションが必要ですが、法人向けゴールドはインビテーション不要です。
2.ラグジュアリーカード BLACK CARD
カード名 | ラグジュアリーカードブラック |
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年会費 | 100,000円(税抜) |
申込対象 | 個人事業主 法人の代表者 |
限度額 | 審査により通知 |
追加カード | 年会費:25,000円 発行枚数:最大4枚 |
ポイント還元率 | 1.25% |
空港ラウンジ | 世界1,000以上 国内主要空港 |
保険 | 最高12,000万円 |
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インビテーション無しで持てる「ブラックカード」として名実とも確かな1枚が「ラグジュアリーカード BLACK」です。
券面がブラックかつ金属のため、ゴールドに引けを取らない高級感があります。
特典もメール対応可能なコンシェルジュサービスがつくなど、ほかの法人カードよりも圧倒的に豪華です。
ブラックなら年会費10万円(税抜)とゴールド(年会費20万円+税)より安く持てるため、コストパフォーマンスにも優れています。

3.アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード
カード名称 | アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード |
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年会費 | 31,000円(税抜) |
申込対象 | 個人事業主 法人代表者 |
限度額 | 制限なし |
追加カード | 12,000円(税抜) |
ETCカード | 500円(税抜) |
ポイント還元率 | 基本:0.3%~1.0% |
空港ラウンジ | 国内28空港 海外2空港 |
付帯保険 | 最高1億円 |
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アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードはステータス性が高いカードとして広く認識されています。
一般的には「アメックス=ステータスカード」という認識が強く、アメックスのゴールドカードとなれば、やはりステータス性を感じる方が多いでしょう。
ステータス性は高いものの、実は申し込みのハードルは低く、設立初年度かつ赤字決算でも大丈夫です(個人事業主でもOK)。
法人3期目かつ黒字が条件の法人カードもある中、個人事業主にも寄り添ってビジネスの手助けをしてくれている印象があります。
実際に、ツイッターなどには、個人事業主でも審査に通ったという声が多数ありました。
個人事業主はカード審査通りにくいって噂じゃねーか?アメックスゴールド一瞬で通ったぞw #空港にて pic.twitter.com/QZWPs89l7S
— リアブ・ザ・ゴールド (@LIAB78) August 21, 2018
年会費も初年度は無料なので、1年間お試し利用ができます!
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①個人事業主向け | ②ステータス性 |
③コスパがいい | ④審査ハードル低い |
⑤総合力が高い | ⑥マイルが貯まる |
⑦高還元率 |
③コスパがいい法人カード 2選
できる限り費用を抑えながら、高いポイント還元率や特典を手に入れたい方におすすめの法人カードを紹介します。
今回は年会費無料と有料の2パターンを用意しました。
法人カードは年会費が「全額経費」となるため、個人用カードほど年会費を気にする必要はありませんが、どうしても年会費が気になる方は「年会費無料カード」から選んでみてください。
▼紹介するカードのスペック比較表

1.セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
カード名称 | セゾン・プラチナ・ビジネス・アメックス |
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年会費 | 20,000円(税抜) ※割引あり |
申込対象 | 個人事業主または経営者の方 |
限度額 | 100万円~1,000万円 |
追加カード | 4枚まで発行可能 |
ETCカード | 無料で発行可能 |
ポイント還元率 | JALマイル最大1.375% |
空港ラウンジ | 世界中1,000以上利用可能 |
保険 | 最高1億円 |
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セゾンプラチナビジネス・アメックス最大の特徴はなんといっても「コスパが最強」な点です。
年間200万円以上の利用が条件とはいえ、年会費10,000円でコンシェルジュサービスもプライオリティパスも付帯している法人カードはほかにありません!
1年目および通常年会費は20,000円(税抜)ですが、1年目は入会特典で年会費分の元はとれますし、次年度以降も少しでも特典を使う人ならすぐに年会費をペイできます。
法人カードにコスパを追求する経営者の方にぜひおすすめしたい1枚です。
2.NTTファイナンスBizカード レギュラー
カード名称 | NTTファイナンスBizカード |
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年会費 | 無料 |
国際ブランド | VISA |
限度額 | 40/60/80万円のいずれか |
追加カード | 無料 |
ETCカード | 500円 |
ポイント還元率 | 1.0% |
空港ラウンジ | なし |
保険 | 最高2,000万円 |
当サイトの解説 | こちらをクリック |
NTTファイナンスBizカードは、法人カードの中で数少ない年会費無料のカードです。
年会費無料ですが、無料とは思えないスペックの高さ(ポイント還元率1.0%)で大変おすすめです。
唯一の難点は、法人代表者としてカードを作るときの手続きに手間がかかる点です。
- 法人向け=法人口座登録に資料の取り寄せ+郵送が必要
- 個人事業主向け=個人口座登録はネット申込で簡潔に手続きが完了
手続きに時間がかかるため、主に個人事業主の方におすすめしています。
法人として申し込みたい方は、他のカードを選んだ方がよりスムーズにカードの利用開始まで進みます。
※個人事業主はこのままネットで申し込みを完結させられます。
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①個人事業主向け | ②ステータス性 |
③コスパがいい | ④審査ハードル低い |
⑤総合力が高い | ⑥マイルが貯まる |
⑦高還元率 |
④審査ハードルが低い法人カード 4選
法人カードの中には、個人事業主不可、法人設立後3年経過、黒字決算など厳しい申込条件をつけているカードもあります。
この項目では、独立・設立直後でも申し込め、発行までのハードルが低い法人カードをピックアップしました。
申し込みしやすく、スペックも高いカードですので、ぜひ参考にしてください。
また、過去に個人カードを延滞した履歴があるなどの理由で、法人カードの審査に強い不安がある方向けに「法人プリペイドカード」もあわせて紹介しています。
▼紹介するカードのスペック比較表
1.アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード
カード名称 | アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード |
---|---|
年会費 | 31,000円(税抜) |
申込対象 | 個人事業主 法人代表者 |
限度額 | 制限なし |
追加カード | 12,000円(税抜) |
ETCカード | 500円(税抜) |
ポイント還元率 | 基本:0.3%~1.0% |
空港ラウンジ | 国内28空港 海外2空港 |
付帯保険 | 最高1億円 |
当サイトの解説 | こちらをクリック |
一般的に「アメックス=ステータスカード」という認識が強く、審査ハードルが高いと思っている方が多いですが、実は非常に申し込みやすいカードです。
アメックスビジネスゴールドカードは、「個人事業主でも発行可能」・「法人設立年度でも発行可能」と申し込みのハードルが低くなっています。
事業開始直後からステータスが高いカードを手に入れられます。
初年度は年会費無料で持てるため、お試し感覚で利用し、アメックスの質の高いサービスを体感してみるのもいいでしょう。
2.EX Gold for Biz
年会費 | 初年度無料 2年目は2,000円 |
申込対象 | 法人の代表者 |
限度額 | 10万円~300万円 |
追加カード | 年会費:無料 発行枚数:最大3枚 |
ETCカード | 無料 |
ポイント還元率 | 0.6% |
空港ラウンジ | 国内主要17空港 海外2空港 |
保険 | 最高2,000万円 |
当サイトの解説 | こちらをクリック |
EX Gold for Bizは年会費2,000円(初年度年会費無料)でありながら、ポイント還元率が0.6%もあるコスパ抜群の法人カードです。
ゴールカードのため、空港ラウンジ特典や旅行保険も付帯しており使い勝手のいいカードです。
「個人事業主向け」と「法人向け」が用意されているので、個人事業主でも発行できます。
※個人事業主は「EX Gold for Biz S」、法人代表者は「EX Gold for Biz M」へ申込んでください。

3.JCB CARD Biz
JCB CARD Bizは2020年に登場した新しい法人カードです。
これまでもJCBには法人カードがありましたが、法人書類が必要、法人の電話番号が必要など、新規の法人には申し込みのハードルが高いカードでした。
新カードのJCB CARD Bizでは、法人書類(現在事項全部証明書・履歴事項全部証明書など)の提出は必要ありません!
申し込みのハードルが下がり(申込者の本人確認のみでOK)、デザインも大きく刷新されています。
新旧JCBカードのスペック比較を下記にまとめていますので、具体的にどこが変わるのか?を表でご確認ください。
カード名称 | JCB CARD Biz【新】 | JCB一般法人カード【旧】 |
---|---|---|
券面デザイン | ![]() | ![]() |
年会費 | 1,250円+税 (オンライン入会限定で初年度年会費無料) | 1,250円+税 (オンライン入会限定で初年度年会費無料) |
申込対象 | 法人代表者 個人事業主 | 法人 個人事業主 |
追加カード | ー | ◯ 年会費:1,250円+税 発行枚数:制限なし 発行手数料:無料 |
ETCカード | 年会費:無料 発行手数料:無料 | 年会費:無料 発行枚数:制限なし 発行手数料:無料 |
ポイント還元率 | 0.5% ※1PT=5円の場合 | 0.5% ※1PT=5円の場合 |
保険(最大) | ショッピング保険:海外100万円 国内旅行保険:3,000万円 海外旅行保険:3,000万円 | ショッピング保険:海外100万円 国内旅行保険:3,000万円 海外旅行保険:3,000万円 |
当サイトの解説 | こちらをクリック |

4.【法人向けプリペイドカード】Bizプリカ
Bizプリカは「法人向けプリペイドカード」です。
社員用カードも発行でき、各カードごとに利用金額を変更できる画期的な仕組みが備わっています。
事前にチャージした金額だけを利用できるプリペイド式のため(=カード会社は貸し倒れリスクがない)、クレジットカードのような与信審査はありません。
経理作業を楽にしたい法人には大きなメリットがあります!
カード1枚ごとに月額100円の費用がかかりますが、年間1,200円で法人用カードが作れると思うと格安です。
公式サイト
※6ヶ月間無料トライアル実施中!
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①個人事業主向け | ②ステータス性 |
③コスパがいい | ④審査ハードル低い |
⑤総合力が高い | ⑥マイルが貯まる |
⑦高還元率 |
⑤総合力が高い法人カード 2選
法人カードの多くは他社との違いを明確に出すために、ある分野に特化したものが多いです。
ここでは、法人カードの中でも総合力が高くバランスがとれたおすすめ法人カードを2枚紹介します。
▼紹介するカードのスペック比較表
1.セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
カード名称 | セゾン・プラチナ・ビジネス・アメックス |
---|---|
年会費 | 20,000円(税抜) ※割引あり |
申込対象 | 個人事業主または経営者の方 |
限度額 | 100万円~1,000万円 |
追加カード | 4枚まで発行可能 |
ETCカード | 無料で発行可能 |
ポイント還元率 | JALマイル最大1.375% |
空港ラウンジ | 世界中1,000以上利用可能 |
保険 | 最高1億円 |
当サイトの解説 | こちらをクリック |
セゾンプラチナビジネス・アメックスは年会費20,000円(税抜)で、高還元率(1.125%)で空港ラウンジ特典やコンシェルジュがつくコスパ最強カードです。
年間200万円以上の利用で次年度年会費が半額となるため、条件を満たせば維持費が10,000円で済みます!
追加カードも4枚まで無料で発行できるので、社員さんなどにカードを持たせられるのも嬉しいポイントです(ETCカードも発行できます)。
価格コムの年間アワードにて「法人カード部門」と「プラチナカード部門」で1位を2年連続で獲得している実力あるカードです!
2.ラグジュアリーカード BLACK CARD
カード名 | ラグジュアリーカードブラック |
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年会費 | 100,000円(税抜) |
申込対象 | 個人事業主 法人の代表者 |
限度額 | 審査により通知 |
追加カード | 年会費:25,000円 発行枚数:最大4枚 |
ポイント還元率 | 1.25% |
空港ラウンジ | 世界1,000以上 国内主要空港 |
保険 | 最高12,000万円 |
当サイトの解説 | こちらをクリック |
ラグジュアリーカード BLACK CARDは、今非常に注目されているカードです!
金属(チタン製)でできたカードの見た目だけでなく、高いスペックも大きな話題になっています。
ポイント還元率が1.25%と高い上に、メール対応可能なコンシェルジュサービスやレストランまでのリムジン送迎がついてきます。
年会費は100,000円と高額ですが、1ヶ月換算では8,000円ほど。
その価格で秘書のような役割をしてくれるとなればお得なのではないでしょうか?(※法人カードの年会費は経費にできます)

【番外編】テックビズカード
カード名称 | テックビズカード |
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年会費 | 2,000円(税抜) ※初年度無料 |
申込対象 | 個人事業主、法人代表者、在宅・副業ワーカー |
限度額 | HPに記載なし |
追加カード | 無料 ※3枚まで |
ETCカード | 無料 |
ポイント還元率 | 0.60% |
空港ラウンジ | なし |
保険 | 最高2,000万円 |
当サイトの解説 | こちらをクリック |
テックビズカードは、突如登場したユニークなカードです。
カード自体は、サイトでもおすすめしているオリコのEX Gold for Bizをベースに作られていますが、その他は「都市圏で働くITフリーランス」向けに作られています!
激安の記帳代行や確定申告代行サービスはフリーランスにとって非常にありがたいはずです。
都市圏のITフリーランス向けに作られた法人カードなので、もちろん個人事業主でも発行可能です。
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①個人事業主向け | ②ステータス性 |
③コスパがいい | ④審査ハードル低い |
⑤総合力が高い | ⑥マイルが貯まる |
⑦高還元率 |
⑥マイルが貯まる法人カード 2選
法人カードでも「マイル」はポイント交換先として高い人気があります。
JALとANAでは、マイルを貯めやすいカードが異なりため、それぞれのおすすめカードを1枚ずつ紹介します。
番外編として、出張が多い方・旅行好きな方にあわせてもってほしい個人用カードも最後に紹介します。
エアラインが出す公式の法人カードをもつより、別の法人カードを持つ方が効率的にマイルを貯められます。
▼紹介するカードのスペック比較表

1.【JAL】セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
カード名称 | セゾン・プラチナ・ビジネス・アメックス |
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年会費 | 20,000円(税抜) ※割引あり |
申込対象 | 個人事業主または経営者の方 |
限度額 | 100万円~1,000万円 |
追加カード | 4枚まで発行可能 |
ETCカード | 無料で発行可能 |
ポイント還元率 | JALマイル最大1.375% |
空港ラウンジ | 世界中1,000以上利用可能 |
保険 | 最高1億円 |
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セゾンプラチナビジネス・アメックスは、JALマイル還元率が1.125%と高還元率であり、もっとも効率的にJALマイルが貯まる法人カードです。
また、セゾンクラッセというサービスに参加し、年間200~300万円ほどの決済をすると最大でJALマイル還元率を1.375%まで上げることができます。
JALマイル還元率は圧倒的なので、JALマイルを貯めたいならこのカードで決まりです!
2.【ANA】アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード
カード名称 | アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード |
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年会費 | 31,000円(税抜) |
申込対象 | 個人事業主 法人代表者 |
限度額 | 制限なし |
追加カード | 12,000円(税抜) |
ETCカード | 500円(税抜) |
ポイント還元率 | 基本:0.3%~1.0% |
空港ラウンジ | 国内28空港 海外2空港 |
付帯保険 | 最高1億円 |
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アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードは、ANAマイル還元率1.0%と高還元率な法人カードです。
国内主要空港ラウンジが利用でき、旅行保険も充実しているため、マイルを貯めるシーン(出張や旅行)との親和性も高いです。
1点だけ欠点があり、貯めたポイントは年間40,000マイル(400万円決済分)までしかANAマイルに移行できません。
※40,000マイル以上貯まった場合は、ブリティッシュエアウェイズ(イギリスの航空会社)のマイルに交換してJALを利用することができます。
【番外編:ホテルでお得】SPGアメックス
法人カードとして持つことはできませんのでお気をつけください。
飛行機に乗る機会が多い方にあわせておすすめしたいのがSPGアメックス(個人用カード)です。
SPGアメックスは、正式名称「スターウッド プリファード ゲスト アメリカン・エキスプレス・カード」というホテルやマイルに強いカードです。
年会費が31,000円かかるものの、無料宿泊特典、部屋の無料アップグレードなど滞在先で豪華な特典を受けられます。
マイルが貯まる法人カードと組み合わせて持つのに相性のいいカードです。
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①個人事業主向け | ②ステータス性 |
③コスパがいい | ④審査ハードル低い |
⑤総合力が高い | ⑥マイルが貯まる |
⑦高還元率 |
⑦ポイント還元率が高い法人カード 3選
クレジットカードといえばポイント還元率。
広告費や仕入れなどに法人カードを使う方は、法人カードでの決済額が非常に大きくなります。
ぜひポイント還元率の高いカードを選んでみてください。
▼紹介するカードのスペック比較表

2.ラグジュアリーカード BLACK CARD
カード名 | ラグジュアリーカードブラック |
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年会費 | 100,000円(税抜) |
申込対象 | 個人事業主 法人の代表者 |
限度額 | 審査により通知 |
追加カード | 年会費:25,000円 発行枚数:最大4枚 |
ポイント還元率 | 1.25% |
空港ラウンジ | 世界1,000以上 国内主要空港 |
保険 | 最高12,000万円 |
当サイトの解説 | こちらをクリック |
ラグジュアリーカード BLACK CARDは、ポイント還元率が1.25%と非常に還元率の高い法人カードです。
獲得できるポイントと年会費(10万円+税)を加味すると、年間約1,000~2,000万円以上の決済があれば、年会費以上のポイント得られてお得に使えます。
ポイント還元率の高さだけでなく、メール対応可能なコンシェルジュや世界1,000以上の空港ラウンジが使えるなどの特典も充実しています。

3.セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
カード名称 | セゾン・プラチナ・ビジネス・アメックス |
---|---|
年会費 | 20,000円(税抜) ※割引あり |
申込対象 | 個人事業主または経営者の方 |
限度額 | 100万円~1,000万円 |
追加カード | 4枚まで発行可能 |
ETCカード | 無料で発行可能 |
ポイント還元率 | JALマイル最大1.375% |
空港ラウンジ | 世界中1,000以上利用可能 |
保険 | 最高1億円 |
当サイトの解説 | こちらをクリック |
セゾンプラチナビジネス・アメックスは、マイル還元率が常時1.125%と高還元率な法人カードです。
マイルには1マイル=1円という決まった相場はなく、交換する航空券によっては1マイル=3円以上の価値にもなります。
ポイント交換後の価値まで考えると、非常にお得なカードです。
年会費も20,000円(税抜)とコスパがいいです。
年間200万円以上の利用で次年度年会費が半額になるので、条件をクリアできれば維持費が10,000円で済みます!
ラグジュアリーカードと比べると、年会費がグッと落ちるので現実的に発行しやすいカードではないでしょうか?
4.NTTファイナンスBizカード レギュラー
カード名称 | NTTファイナンスBizカード |
---|---|
年会費 | 無料 |
国際ブランド | VISA |
限度額 | 40/60/80万円のいずれか |
追加カード | 無料 |
ETCカード | 500円 |
ポイント還元率 | 1.0% |
空港ラウンジ | なし |
保険 | 最高2,000万円 |
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NTTファイナンスBizカード レギュラーカードは、年会費無料でありながらポイント還元率1.0%を誇っています!
年会費無料の法人カードの中では断トツでおすすめの1枚です。
NTTファイナンスBizカード レギュラーカード(法人向け)は、申し込みに資料の取り寄せや郵送が必要で手続きに手間がかかりますのでご注意ください。
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①個人事業主向け | ②ステータス性 |
③コスパがいい | ④審査ハードル低い |
⑤総合力が高い | ⑥マイルが貯まる |
⑦高還元率 |
より詳しく法人カードを検索・比較したい方へ
当サイトでは、法人クレジットカードに特化した「カード検索機能」を用意しております。
希望条件や想定利用額からぴったりの法人カードを探せる機能です。
より細かい条件で法人カードを探したい方はぜひ「カード検索機能」をご利用ください。
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法人カードの申込と審査基準について:ハードルは低く間口は広い
法人カード作成で1番不安に感じるのが「審査」でしょう。
法人カードの申込ハードルは意外と低く、個人事業主でも設立直後の赤字決算の法人でも問題なく申し込めます!
1.法人ではなく法人代表者が審査される
法人カードという名称ではありますが、一般的な法人カードの多くは実は「法人代表者(=個人)」が審査対象となっています。
カード会社は会社ではなく、申込者(=個人)の情報を見てカード合否の判断をします。
「まだ会社を設立したばかりだから、会社の情報(売上など)に自信がない」という代表者さんも安心して申し込んでください。
審査難易度も特別高くなく、一般的な個人用クレジットカードの利用歴があり、きちんと支払いをしてきた人なら審査に通る可能性は高いです。
2.必要書類:決算書や謄本なしでもOK
先ほど説明した通り、法人カードの審査では「法人代表者」の情報を確認します。
必要な書類は免許証、マイナンバーなどの本人確認書類のみで、法人関係の書類(登記簿謄本など)は不要です!
特別な書類は一切必要ありません。
法人設立直後は何かと忙しいことも多く、書類を揃えるのも大変でしょうが、本人確認書類で申し込めるので簡単です。
3.法人カードの審査に落ちたときの対処法(審査なしのカードの紹介)
法人カードの申込基準は確かに低いですが、個人用クレカの支払い遅延などで「クレヒス※」が悪い場合、法人カードの審査に落ちる可能性があります。
※クレヒスとは、別名「信用情報」とも呼ばれるカードやローンの契約や返済履歴のことを言います。
万が一、法人カードの審査に落ちても対処法があるので安心してください!
クレジットカード以外のデビットカードやプリペイドカードには審査がありません。
どちらのカードも法人仕様のカードが何種類か出ているので、法人クレジットカードの審査に落ちた場合は別のカードを検討してみてください。
審査が不安な方・個人のクレヒスの問題で審査に通らない方には、プリペイド型法人カード「Bizプリカ」のご検討をおすすめします!
- プリペイド型(事前に利用分を入金する)なので与信審査なし!
- 1枚月額100円と格安で法人カードが作れる
- 発行可能枚数は無制限



【注意】申込や審査のハードルが高い法人カードの例
法人カードの多くは「法人代表者(=個人)」が審査されますが、一部例外となる法人カードもあります。
特別な理由がない限り、以下のようなカードは審査ハードルが上がるため避けましょう。
なお、当サイトで「おすすめ法人カード」として紹介しているカードには、上記のような審査ハードルの高いカードはないのでご安心ください。
法人そのものが審査される法人カード
オリコビジネスカードGold(ゴールド)は法人そのものが審査対象となる代表的なカードです。
下記の引用通り、個人が審査される法人カードとは明確な違いがあります。
※割賦販売法および消費者契約法の適用はありません。
※提携先(加盟店)との間で紛議が生じた場合は、お客さまと提携先(加盟店)との間で解決していただくことになります。
業歴・黒字決算が問われる法人カード
JALの法人カードも申込ハードルが高いカードです。
申込資格は「原則として日本国内に所在し、業歴5年以上で黒字決算の法人(団体個人事業主を含む)」と規定されています。
業歴・黒字決算が求められるカードは、非常にハードルが高いため避けるのが無難です。
※JALの法人カードは、オンラインでのお申し込みができない(電話で入会申込書を取り寄せる)点も面倒です。
法人カードの基礎知識
法人カードとは?
一般的に言われている「法人カード」とは、個人事業主や法人(法人代表者=社長)を対象に発行されているクレジットカードの総称です。
法人カードという名称ですが、審査対象は法人ではなく「法人代表者」や「個人事業主」となっていることが多いです。
類似カードである「コーポレートカード」などと混同しやすいため、各カードの特徴を整理しておきましょう。
- コーポレートカード:
大企業を対象としたカード - パーチェスカード:
大企業用の、特定経費管理専用カード - ビジネスカード(=法人カード):
個人事業主・中小企業の社長を申込対象としたカード(※英語で「名刺」という意味があるので注意)
コーポレートカード・パーチェスカードの役割について知りたい方は以下の記事を参考にしてください。

法人カードはどんなシーンで便利?
法人カードには以下のメリットがあります。
- 支払い手段:キャッシュレス決済でスムーズな決済が可能に
- キャッシュフローの改善:資金繰りに余裕が持てる
①スムーズな経費の支払い手段として
法人間でのやりとりにおいて請求書が消えることはしばらくないでしょうが、法人間でのクレジットカード払いは着実に増えています。
法人でもAmazonなどのネット通販は使いますし、経営をスマートに管理するWebサービスは近年どんどん増えています。
Webサービスは基本的にクレジットカード払いができるので、スムーズな支払いが可能です。
※筆者の場合は、請求書作成アプリ・クラウド型チャットツールなどを法人カード払いにしています
②キャッシュフローの改善として
キャッシュフローとは「現金の出入り」を意味します。
現金払い、銀行振り込みでは支払いの瞬間に現金が出ていきますが、クレジットカード払いなら利用日から支払日まで1ヶ月程度の猶予※を持てます。
即時引き落としの支払い方法とは異なり、実際の支払日まで現金を拘束されない(=自由に使える)という点が大きいメリットです。
法人カードの便利な使い方(応用編)
法人カードは支払い手段として以外にも、付帯特典を活かした便利な使い方ができます。
- ETCカード:営業車に法人カードのETCを利用できる
- 空港ラウンジ:飛行機での出張時に利用できる
- コンシェルジュ:秘書のように出張や接待の手配をしてくれる
- 保険:海外旅行・出張中にかかった医療費を補償してくれる/li>
※上記特典はカードによって付帯の有無や内容が異なります。
法人カードを使い慣れてくると、支払い手段としてよりもそれ以外の機能(=特典)が気になってきます。
後になって、特典の充実したカードを作るより、最初の1枚で十分な特典がついて法人カードを作った方が効率的です!

時間のゆとりが何よりも貴重
空港ラウンジでのゆったりした時間や、コンシェルジュに予約をお願いして浮いた時間など、法人カードを使いこなすと「事業のことを考える時間」が作れます。
個人向けカードは年会費の安さを重視して選ぶ人が多いですが、法人カードは事業用に使うカードです。
年会費の安さにこだわり過ぎず、多少年会費がかかっても事業や経営のためになるカードを選んでください。
法人カードでは平均点以上のハイクラスなカードを1枚持ち、それをしっかり使いこなして、「社長として重要な仕事=事業に集中する時間を作る」といいでしょう。
高スペック法人カードの例
高スペックカードを選ぶときに重要視される項目は、空港ラウンジ・保険・コンシェルジュの3つが多いです。
上記の特典が付帯しており、ステータス性があるカードとして、以下の2枚が当サイトでおすすめしている人気カードです。
法人カードの簡単な選び方
法人カードは探せば100種類近くありますが、コンスタントに発券されているのは10~20種類程度だけです。
数多くのカードから、効率的に自社にあったカードを絞り、見つけ出す方法を説明していきます。
自社・自分にあった法人カードはどう選ぶべき?
まずは、自分(自社)がにとって優先順位が高い条件を2つ決めましょう。
いくつかの選定基準を「問い」とともにご紹介します。
ほとんどの場合、下記5つの軸から2つ優先したい項目を選べば失敗しないはずです!
- 限度額
- 年会費
- ポイント還元率と交換先
- 追加カードとETCカード
- +αの特典
ちなみに当サイトの「法人カード検索機能」を使えば6つの質問に答えるだけであなたにぴったりの法人カードの候補がズバリわかります。
①限度額:月間の決済利用金額はどのくらい?
法人・個人事業主の事業運営にはまとまった支出がつきものです。
とくに、決算期や仕入れなどで大きな決済を予定している会社であれば、カードの一時停止は命取りですよね…。
まとまった出費に備えて大きな限度額を持っておきたい方は、上限の限度額が大きい法人カードを選んでおくのが賢明です。
限度額の大きな法人カードとしては、一律の限度額無し・事前デポジットで実質上限無しとして使えるアメックスがおすすめです。
- アメックス法人グリーン:定番の一枚。一般カードながら利用実績やデポジットに応じて限度額にゆとりを持たせやすいのが特徴
- アメックス法人ゴールド:ステータス性と充実した特典が特徴の定番ゴールドカード。初年度無料なので1年間お試し保有ができます!
- アメックス法人プラチナ:アメックス法人カードで最高ランク。とくに旅行系特典が充実なので出張や旅行が多い法人におすすめの一枚
②年会費:年間のカード維持費はいくらまで許容できる?
カードの年会費は安ければ安い方が良さそうですが、法人カードは年会費を全額経費に計上できるため少し事情が異なります。
黒字決算の企業など余裕のある会社でしたら、節税も兼ねて特典がしっかりしたプラチナカードを選ぶのもいいでしょう。
ほかにもポイント還元額から許容できる年会費を決める方法もあります。
自分(自社)の決済金額とポイント還元率などによっても変わるため一概に「いくらまでに抑えるべき」とは言えません。
年間で使うだいたいの金額(月のカード決済額×12ヶ月分)と還元率をかけた金額が、年会費よりも高ければ合格ラインとしてもいいでしょう。
※一部の年会費が10万円を超えるカードなどではポイント還元率だけでは、年会費の元を取るのは難しいです(特典を利用することで年会費分の元を取る方がいいです)
当サイトでも、1年間を通して使った際のお得度(年会費-利用金額あたりの還元率)で比較できる機能を開発しました!
年間利用額50万円~3,000万円までの5段階でお得度を比較できます。
▼ポイントお得度比較
③ポイント還元率・交換先:ポイントを何に交換したい?
カード利用時に貯まるポイントをどう使いたいかも先に決めておくといいでしょう。
交換先の流動性が高く(現金のように使えるポイント)、ポイントの価値を考えると以下の2つの交換先がおすすめです。
- Amazonポイント:流動性が高く現金と同じように使える
- マイル(ANAマイル・JALマイル):1ポイントあたりの価値が高い
上記2つの交換先をもったカードを選ぶと、法人カードのポイント利用で困ることは少ないでしょう。
なお、マイルを貯めると決めた場合は、事前にしっておきたい知識がいくつかあります。
1万円カードを使ったときに、何ポイント・何マイルに交換できるか?の「実質還元率」を意識して比較しましょう。
マイルを貯めると決意した方は、以下の記事もぜひお読みください。

④追加カード・ETCカード:従業員にカードを持たせたい?
従業員が使う車両を多く抱える会社であれば、ETCカードを複数枚発行したいかもしれません。
「総務の2名には法人カードを持たせてもいいかな」と社員に法人カードを持たせたい社長さんもいるでしょう。
ほとんどの法人カードでは、社長がもつ本会員カードの加えて、社員用の「追加カード」や「ETCカード」を発行できます。
発行枚数には大きな差(4枚程度~無制限まで)があるため、事前に「社員にカードを持たせたいか」について検討しておくと、法人カード選びが楽になります。


⑤+αの特典:年会費が高くなってでも使いたい特典がある?
法人カードは決済手段だけでなく、カードによってさまざまなビジネスサポート(=特典)を受けられます。
+αの特典として人気高いのは以下のようなものがあります。
- 空港ラウンジ(プライオリティパス)
- コンシェルジュ
- 海外旅行保険
- グルメ優待
たとえば飛行機での出張が多い方・接待やホテル予約などの頻度が高い方には、空港ラウンジのような特典がぴったりです。
さらにプライオリティパスがあれば、海外出張時だけでなくプライベートの旅行時にも世界中の1,300以上の空港ラウンジが無料で使い放題になります。
搭乗ギリギリまでWi-Fi環境下でゆっくり仕事ができます。
人によって求める特典が違うため、自分があると嬉しい特典はチェックしてみるのがオススメです。
ちなみに筆者のオススメは「コンシェルジュ」です。
コンシェルジュはプラチナ以上のカードにつく特典で、出張手配・接待の予約・簡単な調べ物などをまとめて依頼できる「秘書」のような存在として利用できます。
▼メールでコンシェルジュに依頼できるラグジュアリーカード ブラック公式サイト・今すぐ申込み
まとめ:法人カードは経営を楽にする必須アイテム!
法人カードを持てば、その日からスムーズな決済ができ、経費計算も楽になります。
さらには経営をサポートしてくれるお得な特典も使えます。
法人カードは年会費を全額経費にできますので、ぜひ法人カードの導入を検討してみてください!
▼今作るなら!失敗しない法人カード3選▼
当サイト「法人カード調査部」について
当サイトは、実際に法人経営をしている編集部メンバーが、体験談なども交えておすすめカードを紹介します。
ぜひ法人向けクレジットカード選びの参考にしてください。
読んでいただきたい、対象読者の方
対象の方
- 独立・創業直後でまだ法人カードを持っていない
- なんとなく作った法人カードに不満がある
- 法人カードの審査が心配
- 法人カード選びで失敗したくない
- プライベートと事業用の支払いを明確に分けたい
- 法人カード・個人事業主用のカードについて詳しく知りたい
当サイトでは満足頂けない可能性のある方
- 個人向けのクレジットカードについての濃い情報を求めている方
- すでに法人カードを使いこなしている自信がある方
書いている人・運営者
当サイト編集部は、法人経営・個人事業主の経験がある2名が中心となり運営しています。
B:個人事業主2年→法人成り、経営2年目・黒字の社長
個人向けカードにも詳しく、累計100券種以上のスペックをリアルに比較・検討してきたメンバーが情報収集・勉強してきたものを活かして運営しています。
さらには税理士・貸金業のプロ・各カード会社の主要メンバー・クレジットカード関連の書籍、雑誌を執筆されているオピニオンリーダー、日銀OB(!)とも情報交換を定期的に実施しています。
上記の体制により、可能な限り情報鮮度が高く・複数の視点から情報を記載できるように努めています。
サイト運営者が実際に使っているカードを紹介
サイト運営者が実際に使っている「法人カード」と「個人カード」について紹介します!
編集者Aは、法人カードにラグジュアリーカード ブラックを選び、高還元率(1.25%)でお得にポイントを貯めつつ、接待時にはコンシェルジュやダイニングサービスをフル活用しています。
ラグジュアリーカード ブラックは年会費が10万円と高額ですが、編集者Aのように決済額や接待数が多い場合は十分に元が取れますよ。
個人カードにはSPGアメックスをもち個人旅行用のホテルをランクアップさせています。
編集者Bは、法人カードでマイル還元率が1.375%+年会費10,000円(割引後)とコスパ最強のセゾンプラチナ・ビジネスを利用して出張費を削減。
そして、個人カードでSPGアメックスカードを利用し、個人でもマイルを貯めつつ、ホテル滞在をアップグレードさせて旅行(+出張)をより快適にしています。
2名の編集者が両方とも所有している「SPGアメックスカード」は、マリオットボンヴォイグループ※で無料宿泊特典や部屋の無料アップグレード特典などが使えます!
※マリオットホテル、シェラトンホテル、リッツ・カールトンホテルなどの高級ホテルが加盟
また、マイル還元率が高く全世界40ヶ所以上の航空会社のマイルに交換できるのも魅力です。

法人カードとして持つことはできませんのでお気をつけください。
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