法人税・消費税などの国税はクレジットカードで払える!どの法人カードで払うとお得!?おすすめ券種も公開!

その他・雑談

国税・都税はポイント還元率の高いカードで払うのがお得!

国税や都税は現金で支払うよりも、ポイント還元率の高い法人カードで支払うのがお得です。

ただし、国税や都税をカードで支払う場合は「納付額」+「決済手数料」となっており、決済手数料はクレジットカード払いのみで発生する手数料です。

国税は「最初の1万円まで76円(消費税別)、その後は1万円ごとに76円加算」、都税は「最初の1万円まで73円(消費税別)、その後は1万円ごとに73円加算」となっています。

決済手数料(税込)では1万円レンジごとに82円加算となるので、最低でも実質約0.82%の手数料がかかることになります。※今後増税により実質手数料が若干の引き上げとなる可能性アリ

国税クレジットカードお支払サイト内に、納付税額を入力するだけで簡単に決済手数料の試算できるツールも提供されています。

国税クレジットカードお支払サイトでの決済手数料計算ツール

実質の手数料金額はここで計算可能です。

ちなみに、この手数料は現金払いでは発生しないため、国税や都税をクレジットカードで支払う場合は決済手数料をポイント還元率で相殺できることが最低条件ですね。

さらにポイント還元率のほうが上回るケースがもっともお得です。

国税も都税も決済手数料はカード明細にあがります。そのため、「納付額」+「決済手数料」の両方がポイント付与の対象です。「ラグジュアリーカード」や「EX Gold for Biz」に問い合わせたところ、決済手数料分もポイントが付くことが確認済みです。
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国税をクレジットカードで支払う方法

国税をクレジットカードで支払うには、前述した「国税クレジットカードお支払サイト」経由で行います。

コンビニや金融機関等の窓口では、納付書を持参してもクレジットカード払いはできません。

国税をお得に支払えるクレジットカードは、最低でも現実的にポイント還元率が0.82%以上必要です。お手持ちのクレジットカードが1.0%以上の還元率となっていれば元が取れるでしょう。

国税は1,000万円までクレジットカードで支払うことができ、限度額の範囲のみで決済可能です。
1,000万円を超える納付が必要な時は、2度に分けて実施すれば問題ありません。

支払可能な税目

クレジットカードで支払える国税の税目は、以下のとおり。

  • 申告所得税及び復興特別所得税
  • 消費税及び地方消費税
  • 消費税及び地方消費税
  • 法人税(連結納税を含む)
  • 地方法人税(連結納税を含む)
  • 相続税
  • 贈与税
  • 源泉所得税及び復興特別所得税
  • 源泉所得税
  • 申告所得税
  • 復興特別法人税(連結納税を含む)
  • 消費税
  • 酒税
  • たばこ税
  • たばこ税及びたばこ特別税
  • 石油税
  • 石油石炭税
  • 電源開発促進税
  • 揮発油税及び地方道路税
  • 揮発油税及び地方揮発油税
  • 石油ガス税
  • 航空機燃料税
  • 登録免許税(告知分のみ)
  • 自動車重量税(告知分のみ)
  • 印紙税

所得税徴収高計算書の提出が必要となる「源泉所得税及び復興特別所得税」と「源泉所得税」は、e-Taxで確定申告したあとにメッセージ通知から国税クレジットカードお支払サイトへアクセスすると納付可能です。

手数料

国税をクレジットカード払いした際の決済手数料は、「1万円毎に76円(消費税別)」です。

  • 10,000円まで:76円
  • 20,000円まで:152円
  • 30,000円まで:228円
  • 40,000円まで:304円
  • 50,000円まで:380円

※消費税別

決済手数料率は「76円」÷「10,000円」×「100」=「0.76%」、100円あたりに0.76%の決済手数料が発生します。

「152円」÷「10,001円」×「100」=「1.51%」のように節目+1円がもっとも決済手数料率が高くなりますが、これはあまり気にしなくていいです。

高額な金額を支払うほど「0.76%」に収束するため、ポイント還元率の目安は0.76%以上です。

【再掲】決済手数料(税込)では1万円レンジごとに82円加算となるので、最低でも実質約0.82%の手数料がかかることになります。※今後増税により実質手数料が若干の引き上げとなる可能性アリ
国税お支払サイトには、決済手数料のシミュレーターが設置されています。納付額から決済手数料を含めて合計額を簡単に計算できるので、あとは「決済手数料」÷「納付額」×「100」で100円あたりの決済手数料率が分かります。ポイント還元率とは100円あたりの円還元なので、同じ100円単位で簡単に比較できます。

支払方法

国税は、以下のクレジットカードで支払えます。

  • VISA
  • Master Card
  • JCB
  • アメックス
  • ダイナースクラブ
  • TS3(ティーエスキュービック)

支払方法は国税クレジットカードお支払サイトで、必要事項を入力するだけです。

手元に納付書を用意しておけば簡単なので、とくに支払方法で難しいところはありません。

都税をクレジットカードで支払う方法

都税をクレジットカードで支払う方法は、「都税クレジットカードお支払サイト」です。

こちらも納付書持参でコンビニ等ではクレジットカード払いできません。

都税をお得に支払えるクレジットカードは、ポイント還元率が0.73%以上です。

決済手数料(税込)では1万円レンジごとに78円加算となるので、最低でも実質約0.78%の手数料がかかることになります。※今後増税により実質手数料が若干の引き上げとなる可能性アリ
都税は100万円までクレジットカードで支払うことができ、限度額の範囲内で決済可能です。

支払可能な税目

クレジットカードで支払える都税の税目は、以下のとおり。

  • 自動車税
  • 固定資産税・都市計画税(23区内のみ)
  • 固定資産税(償却資産)(23区内のみ)
  • 個人事業税
  • 不動産取得税

その他、「法人都民税」や「法人事業税」なども支払い可能ですが、「都税事務所などで発行した納付書が必要」や「納付書発行当日はカード払いできない」などいくつかの注意点があります。

都税クレジットカードお支払サイトに詳細がすべて掲載されているので、上記5税目以外を支払う場合は一読しておきましょう。

手数料

都税をクレジットカード払いした際の決済手数料は、「1万円毎に73円(消費税別)」です。

  • 10,000円まで:73円
  • 20,000円まで:146円
  • 30,000円まで:219円
  • 40,000円まで:292円
  • 50,000円まで:365円

※消費税別

決済手数料率は「73円」÷「10,000円」×「100」=「0.73%」、100円あたりに0.73%の決済手数料。

「146円」÷「10,001円」×「100」=「1.45%」のように節目+1円は決済手数料率が高くなりますが、高額になるほど0.73%に収束します。

ポイント還元率の目安は0.73%以上です。還元率が1%を超える条件のクレジットカードを用意できればお得です。

【再掲】決済手数料(税込)では1万円レンジごとに78円加算となるので、最低でも実質約0.78%の手数料がかかることになります。※今後増税により実質手数料が若干の引き上げとなる可能性アリ

支払方法

都税は、以下のクレジットカードで支払えます。

  • VISA
  • Master Card
  • JCB
  • アメックス
  • ダイナースクラブ
  • TS3(ティーエスキュービック)

都税のクレジットカードも都税クレジットカードお支払サイトで、必要事項を入力するだけです。

こちらも手元に納付書を用意しておけば簡単なので、入力ミスに気を付けながら手続きを進めてみましょう。

メリットとデメリット

国税や都税をクレジットカードで支払うのは、損得でいうと「決済手数料率」VS「ポイント還元率」です。

しかし、メリットとデメリットで考えると、損得がすべてではありませんよね。

メリット

一番のメリットは、自宅や事務所で簡単に納付できることです。

  • 24時間いつでも納付可能
  • 支払期日に余裕を持てる
  • リボ払いや分割でも支払える
  • 高還元率ならお得

わざわざ納付書を持ってコンビニ等へ行かなくていいので、これがとても楽なのです。

資金繰りが本当に厳しい状況においては、リボ払いや分割払いで納付できるという手段を持てるのもメリット。

また、1回払い(一括)でも実際に引き落とされるのは1ヶ月先のカード会社が多いので、現金払いよりも資金繰りを改善しやすいです。

デメリット

国税や都税をクレジットカードで支払うと決済手数料が発生するため、低還元率のカードで支払う場合は現金払いのほうがお得です。

  • 決済手数料がかかる
  • 限度額が足りないケースがある
  • 納付証明書の発行が遅いことがある

国税は1,000万円・都税は100万円まで納付できますが、それに対応できる限度額を持てないケースでもデメリットでしょうか。

とはいえ、これだけの納税を要求されているケースでは相当額の売上利益が出ているはず(代表者の収入も上がっているはず)なので、カード会社も限度額の増枠に合意してくれるでしょう。

決済手数料が発生するのはデメリットですが、ポイントが付くカードで支払うと多少は手数料を軽減できると考えればメリットかもしれません。

カードの実質還元率 > 手数料 になっていればカード払いが断然オススメ

決済手数料とポイント還元率の比較では、以下の還元率を超えるクレジットカードがおすすめです。

  • 国税:実質0.82%
  • 都税:実質0.78%

※2019年4月1日時点、消費税別時の1万円の決済手数料率

決済手数料率は一律で決まっておらず、国税も都税も1万円ごとに手数料が加算されます。

そのため、納付額によって手数料を相殺できる還元率が変わってきますが、目安となるのは「国税が0.76%」の「都税が0.73%」です。

法人カードは高還元率が少ないため、選択肢が限られてきます。

プロパーのアメックスは国税や都税をカード払いすると、通常「100円で1PT(約0.5%)」のところが半分の「200円で1PT(約0.25%)」となってしまいます。ダイナースクラブも同様で、通常「100円で1PT(約0.5%)」のところが半分の「200円で1PT(約0.25%)」となります。相応とも国税・都税のクレカ払いには不向きなカードです。

ラグジュアリーカード

ラグジュアリーカード

法人ラグジュアリーカードは、国税や都税をカード払いしてもお得です。

  • チタン:1.0%
  • ブラック:1.25%
  • ゴールド:1.5%

※「1PT=1円」の場合

もっとも年会費が安い「チタン(Titanium Card)」でも、ポイント還元率は1.0%です。

法人カードの中でも高還元率な部類なので、税金払いに最適ですよ。

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とはいえ、ラグジュアリーカードは年会費が最安でも5万円+税かかってきます。まだハードルが高いな…という場合は下記の2枚がいい候補になります。

セゾンプラチナアメックス

セゾンプラチナアメックス
セゾンプラチナアメックスは、SAISON MILE CLUBに登録すればポイント還元率は1.25%です。

  • 永久不滅ポイント:0.25%
  • JALマイル:1.0%

※「1PT=5円」、「1マイル=1円」の場合

発行当初は「永久不滅ポイント」のみ搭載で、1,000円毎に1PT付与の還元率0.5%。

SAISON MILE CLUBというマイルサービスに登録すると、1,000円毎に10マイル(1.0%)と2,000円毎に1PT(0.25%)が同時に貯まるようになります。

このサービスは無料で利用でき、実質還元率は「1.25%」を目安に運用可能。

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オリコ EX Gold for Biz

オリコEX Gold for Biz
オリコ EX Gold for Bizは常時0.5%の還元率に加えて、いつでも20%の加算から常時0.6%の還元率をキープできます。

  • 年間200万利用:1.1%

クラステージという年間利用額に応じた還元率アップ特典があり、200万円を達成するとポイント還元率は2.2倍の1.1%となります。

実現するのに時間がかかりますが、それでも将来的に高還元率カードとして運用可能なのでいい候補ですよ。

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まとめ

国税や都税をクレジットカードで支払うと決済手数料が発生します。

基本的に決済手数料をポイント還元率で相殺できるなら、現金で支払うよりもメリットを感じやすいです。

また、国税や都税の手数料率を超える高還元率なカードを使うと、メリットはとても大きいです。

損得がすべてではありませんが、ポイントがお得と思っていても「アメックス」や「ダイナースクラブ」のように決済手数料を相殺できないケースもあります。

少なからず還元率を意識しながら法人カードを選んでおくほうがいいですね。

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