法人用クレジットカードを複数枚・2枚目以降を持つとしたらオススメの組み合わせは?

法人カードその他の話題・裏話

法人カードを複数枚持つ・2枚目が必要になる主な理由

法人カードは「限度額が足りない」や「国際ブランドを分散したい」といった場合、2枚目や3枚目を作っておくと便利です。

基本的にどの法人カードも「経理一本化」や「業務効率化」などのメリットは同じですが、各カードによって「社員用追加カード」や「特典」などのスペックが異なります。

複数枚の法人カードを保有していると、お得に便利に法人カードを使いやすくなりますよ。

法人カードを2枚目や3枚目と複数枚持つべき主な理由を見ていきましょう。

理由①:今持っているカードの利用可能枠(限度額)だけでは心細く、2枚目が必要

1枚目の法人カードの限度額が低いと、「経費を支払えない・・・」という状況がありえるため心細いですよね。

2枚目を作っておくと、「1枚目:100万円」+「2枚目:100万円」=「合計:200万円」というように限度額を合計して経費支出を考えられます。

限度額が足りない場合は1枚目のカードで増枠するのが一般的ですが、2枚目を発行しておくとスペックの異なるカードを使えるという利点があります。社員用追加カードやETCカードも2枚目で新たに発行できますし、限度額を増やす方法として2枚目を持つのはおすすめですよ。

理由②:従業員用の追加カード、ETCカードの発行が必要になった

社員用追加カードやETCカードの発行枚数上限は、法人カードによって大きく違います。

  • 社員用追加カード:3枚前後が多い
  • ETCカード:1枚に対して1枚のみというカードもある

社員用追加カードに上限が設けられている場合、カード会社に交渉しても上限以上に追加カードを発行できません。

ETCカードも同じであり、今以上に社員用追加カードやETCカードが必要になったときは2枚目を検討してみましょう。

理由③:国際ブランドの分散が必要(JCB・AMEXが使えない場合に備えて)※海外で使いにくいJCB

国内で法人カードを使う場合、国際ブランドにおける使い勝手は変わりません。

どのブランドも加盟店が多いため、「法人カードを使えなかった・・・」というシーンはほぼありません。

しかし、海外メインで法人カードを使う場合は「JCB」と「アメックス」が使えないケースがあるため、「VISA」か「Master Card」のどちらかを2枚目や3枚目として発行しておくのがおすすめです。

海外用の法人カードを作るなら、「VISA」か「Master Card」でプライオリティパスが付いているカードが便利。プライオリティパスはプラチナ以上で付帯しているカードが多いため、海外旅行保険も最高1億円など高額補償で安心です。

理由④:新しい特典などに惹かれて(新しいメインカードへの乗り換え)

法人カードはポイントプログラムが付いていないカードもあり、付帯特典や空港ラウンジも各カードによってさまざま。

  • ポイント還元、マイル還元など基本スペックの強化
  • 保険条件の強化
  • 空港ラウンジ(プライオリティ・パス)
  • コンシェルジュ
  • その他サービス、ダイニングなど

1枚目のカードを運用する中で「あまりお得感がない・・・」という場合、2枚目は「高還元率」や「プライオリティパス」などメリットの高いカードを選ぶのがいいですね。

どの法人カードも「経理一本化」の役割は果たせますが、ポイントや特典が充実していると経費のコスト削減効果が高くなりますよ。たとえば、接待でレストランを利用したい場合、優待を使えるカードならお得です。

組み合わせ・2枚目を選ぶ際のチェックポイントとなる問い

2枚目の法人カードを検討するにあたり、「どんな法人カードを選ぶべきか?」をしっかり考えておきたいですね。

基本的に1枚目の法人カードを見直しておき、そのカードに足りない部分を2枚目で補うという選び方がスタンダードです。

①ズバリ1枚目のカードに何が不満?

最初に1枚目の法人カードで何が不満なのかを考えてみましょう。

ここを適当にしてしまうと、1枚目と同じような法人カードを作ってしまうという失敗がありえます。

とくに不満がない場合、「魅力」や「憧れ」、「豪華な特典」などを追求してみるといいですね。

高級志向ならラグジュアリーカードはとてもユニークでおすすめです。チタンや金で作成された券面なので、見た目が高級で重みもずっしり。
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②限度額は追加でいくら必要か?

限度額は合計でいくらほど必要なのかをシミュレーションしておきましょう。

法人カードによって決済までの猶予(支払日)が異なりますが基本的に月々の経費合計をベースに考えておけば自然と最適な限度額が見えてくるはずです。

③従業員用の追加カード、ETCカードは何枚必要か?

社員用追加カードとETCカードは、合計で何枚必要なのかを考えておきましょう。

独立したてで法人カードを作った場合など、会社の成長とともに従業員も増えて社員用追加カードやETCカードがたくさん必要になるケースがあります。

経費を支払う社員が何名いるのかを整理していくと、必要枚数は見えてくるはずです。

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④国際ブランドを分散できるか?(AMEXかJCBを持っているなら、もう1枚はVISAかMasterにする)

国際ブランドを分散したい場合、「VISA」か「Master Card」は作っておくほうが安心です。

国内のビジネスサービスでも「VISAしか使えない・・・」というシーンがあるかもしれませんが、こうした場合はすでに持っているカードで決済できるサービスを選ぶ企業が多いでしょう。

しかし、海外はレストランやホテルなどその国のほとんどのサービスが「VISA」or「Master Card」となっているケースがあるため、1枚目がJCBやアメックスなら2枚目は「VISA」か「Master Card」がおすすめ。

⑤年会費の負担を吸収できるか?(または、気にしないか)

2枚目の法人カードの年会費は「安いほうがいいのか?」or「気にしないのか?」も決めておきたいですね。

法人カードの年会費は経費にできるため、プライベートのクレジットカードとは違ってハイスペックの高級カードを持ちやすいです。

もちろん、経営が安定していることが前提ですが、もし年会費を気にしないのであれば特典が充実しているプラチナ以上の法人カードがおすすめですよ。

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特典、メリットを十分に享受できるか?

特典やメリットを最大限に活かせるかどうかも、2枚目の法人カードを選ぶ際に重要なチェックポイントです。

たとえば、出張等で飛行機を使うことがほぼないのであれば、空港ラウンジやプライオリティパスはそれほど重要ではありません。

この場合なら単にポイント還元率が高い法人カードを選ぶほうがいいですね。

各法人カードの特典やメリットは、本当にさまざまです。表面的にカードを物色するのではなく、細かいところまで情報を比較して選ぶほうがいいですよ。

カードのメリットが活かせる組み合わせ例

法人カードの組み合わせは、「1枚目にどんな法人カードを持っているのか?」で大きく変わります。

「1枚目:プラチナカード」→「2枚目:ラグジュアリーカード」というように高級カードの2枚持ちもありですし、組み合わせの考え方は企業によってさまざまです。

ここでは例として、3つの組み合わせを紹介するので「どんなカードを作るべきか・・・」という状況なら参考にしてみてくださいね。

①年会費をなるべくかけずに社員用の追加カードやETCカードを用意したい

2枚目の法人カードは「年会費を安くしたい」+「社員用追加カードやETCカードを用意したい」という場合、以下の2枚がおすすめです。

  • 三井住友ビジネスfor owners
  • オリコEX Gold for Biz

社員用追加カードを重視するなら「三井住友ビジネスfor owners」、年会費を重視するなら「オリコEX Gold for Biz」がいいですよ。

三井住友ビジネスfor owners

三井住友ビジネスfor ownersは、「クラシック」・「ゴールド」・「プラチナ」の3ランクあります。

  • カード年会費:クラシック1,250円、ゴールド10,000円、プラチナ50,000円(税抜)
  • 社員用追加カード発行枚数:制限なし
  • ETCカード発行枚数:1枚に対して1枚発行

いずれのランクも社員用追加カードを無制限に発行でき、各カードに対して1枚ずつETCカードを発行できますよ。

3つのカードランクがあるので目的に合わせて柔軟に選びやすいです。

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オリコEX Gold for Biz

オリコEX Gold for Bizは、個人事業主用の「オリコEX Gold for Biz S」と法人代表者用の「オリコEX Gold for Biz M」があります。

  • カード年会費:初年度無料、2年目2,000円(税抜)
  • 社員用追加カード発行枚数:3枚
  • ETCカード発行枚数:1枚に対して1枚発行

※オリコEX Gold for Biz M

オリコEX Gold for Biz Mは初年度年会費無料の2年目2,000円(税抜)です。

社員用追加カードは3枚まで発行でき、各カードに対してETCカードを1枚ずつ発行可能。

メインカードとして使えるほどスペックが優秀ですよ。

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②年会費や特典などコストパフォーマンスを重視したい

年会費や特典のコスパがいい法人カードが欲しいなら、「セゾンプラチナビジネスアメックス」がおすすめ。

  • 年会費:20,000円(税抜)
  • マイル還元率:1.25%
  • プライオリティパス:無料付帯
  • コンシェルジュサービス:有り

法人カードはポイント還元率が低いカードが多くですが、とくにポイントを使う際にマイル移行のレートが極端に低いカードもたくさんあります。

セゾンプラチナビジネスアメックスはマイル還元率が高く、さらにプライオリティパスも付いています。

1枚目でVISAやMaster Cardの法人カードを持っているなら、スペックの異なるカードとしていい候補になりますよ。

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③ユニークな特典を最大限楽しみたい

ユニークな特典を楽しみたいなら、「ラグジュアリーカード」がおすすめ。

  • ラグジュアリーリムジン:リムジンで送迎
  • ラグジュアリーソーシャルアワー:ワインのテイスティングイベント
  • 国立美術館:会員と同伴者1名無料(ゴールド限定)
  • プライベートジム:Club100の優待(ゴールド限定)

ラグジュアリーカードは「チタン」・「ブラック」・「ゴールド」の3ランクありますが、特典が充実しているのは「ブラック」とゴールド」です。

この2種は上記のような特典をフル活用できるので、他の法人カードとは異なる特典を満喫できますよ。

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まとめ

2枚目や3枚目の法人カードを検討するときは、1枚目と同じようなカードを選ばないように注意しましょう。

  • なぜ2枚目が必要なのか理由、不満を明確にしよう
  • 組み合わせのアイデア、選択肢を持っておこう
  • 年会費など固定費増を吸収できる範囲内なら、カードは気軽に増やしていい

いろんな法人カードがあるので、さまざまなアイデアや目的からじっくり比較検討してみてくださいね。

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ポイント還元率はJALマイル1.125%以上可能、初年度からいきなりプラチナカードでコンシェルジュ・保険もバッチリ付帯。

プライオリティ・パスまで無料取得可能なこのカード、1枚目に持つべきでしょう。

三井住友VISAビジネスfor owners
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三井住友VISAビジネスカード for ownersは3種類あり、ランクによって年会費やスペックが異なります。

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