法人クレジットカードの発行枚数や市場シェア・普及率は上昇中!?今利用が増えている理由を徹底解説!

クレジットカードの基礎知識

法人カードの普及率は上昇中!今後も需要は伸びていきそう

法人カードを作るにあたり「世間の需要はどうなのか?」は多少気になるポイントですね。

基本的に法人カードはプライベート用のクレジットカードと同じく、実用性はカードの発行枚数ではなく「加盟店数」で決まります。

これについては本記事執筆の2019年6月時点でも日本はキャッシュレス化の最中であり、都心部のメジャーなお店だけではなく観光地や商店街などでもカードを使えるお店が増えています。

また、キャッシュレス化の効果が影響しているかどうかはわかりませんが、法人カードの需要も上昇傾向です。

詳しくデータを見ていきましょう。

クレジットカードの発行枚数は増え続けている!

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引用元:日本クレジット協会「クレジット関連統計」の「一年間の申込・契約・解約状況」より

こちらは法人カードの「契約件数」や「解約件数」の統計データです。

2018年まで契約件数は大きく伸びているわけではありませんが、安定して微増傾向です。

解約件数も大きな変化はありませんが、2018年は「契約件数:1.4%」に対して「解約件数:0.3%」解約件数よりも契約件数のほうが前年比が高い状況です。

クレジットカード発行総枚数のうち法人カードのシェアは3.6%を占める

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引用元:日本クレジット協会の「日本クレジット協会の調査結果に基づく統計」の「クレジットカード発行枚数調査結果一覧」より

こちらはクレジットカード発行枚数の「家族カード」と「法人カード」が占める割合のデータです。

クレジットカードの発行枚数は、当然ですが「個人」が占める割合が最も多く「家族カード」と「法人カード」はまだまだ伸び盛りです。

法人カードに関しては、統計調査が開始された2014年から2018年まで右肩上がりとなっており、クレジットカード発行枚数全体に対する割合でも需要が拡大しつつあることがわかります。

法人カードの発行枚数は+8.6%とクレジットカード全体の+2.3%と比べ上昇幅が大きい

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引用元:日本クレジット協会の「日本クレジット協会の調査結果に基づく統計」の「クレジットカード発行枚数調査結果一覧」より

こちらも上記と同じデータですが、前年比に注目です。

2018年のクレジットカード全体の前年比は「2.3%」ですが、法人カードは「8.6%」です。

2014年から2018年まで法人カードの発行枚数は増えているので前年比も同様ですが2018年に関しては比率が大きくなっています。

この流れからすると、2019年以降も法人カードの発行枚数は増えていきそうですね。

法人数の伸び幅よりも法人カードの発行枚数の伸び幅の方が大きい

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引用元:国税庁企画課:平成28年度分「会社標本調査」調査結果について(PDFファイル)

こちらは「法人数(企業数)」の統計データです。

2016年(平成28年)は、企業数の伸び率が「1.1%」となっており、同年度の法人カードの発行枚数の前年比は「1.6%」です。

基本的に客数が増えると商品は売れやすいため、法人カードも企業数が増えることで発行枚数が伸びるのは自然です。

2016年は企業数の伸び率よりも法人カードの伸び率のほうが大きく、これが継続するのは法人カードのシェア拡大に向けて好環境だと言えそうですね。

法人カードの利用が増えている理由

法人カードの発行枚数推移が上昇している理由は、「加盟店が増えている(実用性がある)」「キャッシュレスが便利な時代」などいろいろと挙げられると思います。

単純なところでは、ネット社会であることからすぐに知りたい情報を見つけられるため、カード会社の販促も功を奏していそうですね。

また、現金に比べて法人カードは「お得で便利」ということが認知されはじめていることも、シェア拡大に繋がっていそうです。

インターネット関連企業の開業件数が増えていることも法人カードの発行枚数増加に追い風と言えるでしょう。各種法人向けサービス・Googleなど広告サービスの決済にクレジットカードは必須だからです。

法人カードはとても便利!

法人カードの用途は経費をカードで支払うことです。

  • スムーズな支払手段
  • 経費管理が楽
  • キャッシュフロー改善

現金に比べてカード決済はスムーズなので、一般的に電子マネーが普及しているのと同じように法人カードもやはり便利です。

また、法人カードを使うと利用明細から経費管理が楽になるので、事務作業を効率化できます。

さらに締め日と支払日の関係から支払いは約1ヶ月のゆとりを持てるため、キャッシュフローを改善できるのも魅力です。

法人カードは社員用に追加カードを発行できます。追加カードも「法人口座」か「契約者の個人口座」から引き落とされるので、社員の立替負担はありません。
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法人でもクレジットカードで決済したい局面が近年増えている!

「税金をカード払いする」や「通販サイトを利用する」など、法人にとってもカードを使いたい局面は増えていますね。

  • 2017年1月より消費税や法人税など国税の一部がクレジットカード支払いができるように
  • 法人向けウェブサービスの一部や、ネット通販、ネット広告の一部(リスティング広告やFacebook広告)など、法人であってもクレジットカードでの決済が必要な場面が増えた

基本的にカードを使えるお店やサービスは増えているので法人カードを持っていると便利ですが、逆に「支払方法がクレジットカードしかない」という場面もあります。

こうした場合に備えて法人カードを持っておきたいという企業も多いと思います。

今でもカード決済できないお店やサービスはちはほらとありますが、今後も加盟店数が増えていくかどうかは国の手腕にかかっているところも大きいです。加盟店になるためにはカード会社に手数料を支払う必要があり、手数料がやや高いことから加盟店になりたくても経営的に難しいオーナーさんもおられるからです。業種別等で手数料は異なりますが、飲食店でも売り上げの5%ほど取られることもあります。

法人カードは現金払いよりお得!

法人カードは「ポイント還元」「優待特典」などから、現金払いよりもお得です。

  • ポイント還元
  • 優待特典
  • 付帯保険
  • 空港ラウンジ
  • コンシェルジュサービス、など

基本的に個人でクレジットカードを使う場合と同じで、「ポイントを得られる」や「割引を使える」など現金払いにはないお得さがあります。

また、優待特典に関しては、法人カードの場合は「ビジネス系サービスの優待や特典がある」というのも特徴です。

たとえば、会計ソフトの優待特典が付いているカードなら、対象ソフトを通常価格よりも安く購入できます。

法人カードは年会費を全額経費にできます。そのため、個人でクレジットカードを作る場合は年会費が気になりますが、法人カードの場合はそこまで年会費が気になりません。年会費が発生すると経費が増えるため、利益が大きい場合はいい節税になると考えることもできます。
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法人カードの選び方とおすすめカード6選

法人カードのシェアが拡大している中で「法人カードはどんなカードがあるのか?」も気になるところですね。

まず、法人カードは「登記簿謄本」や「決算書」といった法人関連書類不要で作れるタイプが多く、ほとんどのカードは「本人確認書類」のみで申し込めます。

また、多くの法人カードは決済口座を「法人口座」か「代表者の個人口座」を選択できるようになっているため独立直後で法人口座がない状態でも法人カードを持つことができます。

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法人カードの選び方

法人カードの特徴である「経費管理一本化」や「キャッシュフロー改善」は、どの法人カードも同じです。

  • 限度額
  • 年会費
  • ポイント還元
  • 追加カード発行枚数
  • ETCカード発行枚数、など

そのため、法人カードの選び方は基本的に個人クレジットカードと同じように「ポイント還元」や「限度額」など、スペックを見ながら好みで選べばOKです。

ただし、複数の社員に法人カードを持たせる予定なら「追加カードの発行枚数」や「ETCカードの発行枚数」は必ずチェックしておきましょう。

法人カードによって社員用追加カードやETCカードを最大何枚まで発行できるのか異なるため、複数枚必要な場合はこれらの項目に重点を置いて法人カード選びを進めなければなりません。

ほとんどの法人カードは、社員用追加カードを4枚前後発行できます。ETCカードの発行枚数も同様です。しかし、カードによってそれぞれを無制限に発行できるタイプもあるので、社員にカードを持たせるなら最初に「何枚必要か?」を決めておくとカード選びがスムーズです。
お得度を重視する場合はポイント還元に注目すると思いますが、大企業向けの「コーポレートカード」など一部の法人カードはポイントプログラムがありません。そのため、ポイント還元を受けたい場合は「ポイントプログラムが搭載されているか?」を確認することが大切です。

おすすめ法人カード6選

大手カード会社が発行する法人カードは人気が高く、スペック的にもおすすめです。

独立直後で年会費を抑えたいなら、「オリコEX Gold for Biz」や「三井住友ビジネスカードfor Owners」は選びやすいです。

年会費を経費にできるのでハイスペックなカードを求めるなら、「セゾンプラチナビジネスアメックス」や「ラグジュアリーカード」はとてもおすすめです。

各リンク先で、記事冒頭にスペック一覧を記載しているので、一目でカード内容を把握できるようになっています。

気になるカードがあれば、ぜひチェックしてみてくださいね。

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