法人カードの使い方と注意点!これで税務調査が入っても安心

法人カードの使い方と注意点!これで税務調査が入っても安心

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2018.07.26

法人カードの賢い使い方

社員にも法人カードをもたせる

個人事業主や中小企業などのようにビジネスをする人に必要なのが法人カードです。ビジネスには色々な経費がかかりますが一般の個人用カードで支払いをすると、申告時の経費の計算が面倒になります。会社の業務に関わる支払いを法人カードにすれば、経費をまとめることができて非常に便利です。

法人カードは社長専用というイメージがありますが、実は社員にも持たせることが可能です。外回りのガソリン代、出張時の宿泊費、事務用品の購入費などなど、法人カードで支払えば経費の内容が一目瞭然。ムダな出費などもチェックすることができます。社員にとっても自腹で支払う必要がなくなるので面倒な手続きが不要。仕事に集中できます。

出張の時に法人カードを使う

法人カード(ゴールドカード)を持っていると、出張の時に様々な特典を利用することができます。ゴールドカードは年会費もかかりますが、法人カードなら経費で落とせます。国内や海外へ飛行機で出張する時は、法人カード(ゴールドカード)があれば空港ラウンジなどを無料で使用できます。

また新幹線を安く予約できたり、高級レストランを割引料金で利用できたりします。宿泊するホテルによってはサービス料金になる場合もあります。このように法人カード(ゴールドカード)を出張の時に活用すると、かなりの経費を節約できます。

副業するサラリーマンにもおすすめ

法人カードは個人事業主や会社の社長専用と思われがちですが、実は法人格でなくても持つことができるのです。サラリーマンの場合は副業をしているケースがそれに当たります。会社勤めで得られる給料とは別に、副業で収入があるのですから法人カードを持つ資格があります。

カードの会費は経費で落とせますし、副業に関わる経費も法人カードにまとめることができます。経費の処理が簡単になるだけでなく、個人カードにはない各種サービスを受けられてお得です。

法人カードを使う時の注意点

領収書よりクレジット売上票を保存

法人カードを使う時に問題になるのが領収書です。税務調査が入った時に領収書がないと、会社の経費として認められなくなります。現金払いで発行された領収書は認められますが、法人カードで発行された領収書は実は正式な領収書として認められないのです。なぜかとうと、カード決済は信用取引で金銭の授受がないからです。

ただし厳密には領収書とはいえませんが、クレジット売上票は税務調査でも認められています。クレジット売上票には店名、日付、利用者など必要な情報が記載されているからです。法人カードで買い物をした時は、領収書を発行してもらうよりクレジット売上票を受け取って保管しておくことが大事です。

オンラインショッピングで気をつけること

事務用の消耗品などはオンラインショッピングで購入することが多いですが、法人カードを使う場合は事前に領収書を発行してもらえるかどうか業者に確認する必要があります。その他にも注文確認メールや発送に関するメール、請求書なども保管しておきます。

税務調査ではクレジット売上票が認められていますが、最近はオンラインショッピングを利用するケースが増えているのでこれらの書類をきちんと保存してあれば経費として認められます。

ポイントをギフトカードに交換する

法人カードを使用するとポイントが付与されます。年間を通すとかなりのポイントが溜まりますが、税務調査の時にはどのように扱われるのでしょうか。現実的には社長が個人的にポイントを使っても、税務調査で指摘されることはありません。ただし社内関係に気を配る必要があります。

社長だけが自由にポイントを使っていると思われないためには、ポイントをギフトカードに交換するのがおすすめです。ギフトカードを社内のイベントなどの景品に使うなど工夫することで、従業員の働く意欲も高くなるというものです。

税務調査に役立つ法人カードの会計処理

個人カードで払った時の対処法

法人カードを持っていても、たまに間違って個人カードで支払ってしまうことはあります。このような場合の対処法は、立替払いとして仕訳処理をします。個人カードで支払ったことを証明する領収書があれば、あとから経費で落とすことができます。

例えば出張旅費として5万円を個人カードで支払った場合の仕訳方法は、借方科目に立替金として5万円の金額を記入し、貸方科目に現金として5万円の金額を記入します。

レシートをもらえない時の対処法

法人カードを使っても領収書やクレジット売上票、レシートももらえない場合があります。例えば電車の切符を購入した時や電子マネーをチャージした時などです。このような場合は書類にして支払日、支払金額、支払先を記録して残します。

ほとんどの法人カードはウェブ上で利用明細を見ることができるので、それを印刷して保存しておきます。税務調査の時に、レシートをもらえないので法人カードの明細書で代用したと言えば通ります。

個人事業主におすすめの法人カード

楽天ゴールドカード

楽天ゴールドカードは年会費が2,160円(税込)と安くて、ポイントを貯めやすいのが魅力です。ネットショッピングの大手、楽天市場と連携しているのでポイントがたくさん貯まります。SPU(スーパーポイントアッププログラム)という独自の制度があるので、楽天ゴールドカードを使うと他社のカードよりも年間4,800ポイントもお得。

その他にもETCカードの年会費が無料という特典があるので、外回りに車を使う場合に便利です。また国内空港ラウンジの使用が無料なので、国内出張が多い法人におすすめです。年会費1人当たり540円(税込)で家族が個々にカードを持つことができます。

MUFGカード

MUFGカードは三菱UFJニコスが発行しているゴールドカードです。初年度の年会費が無料で、次年度からは年会費が1,905円(税別)と安いのが特徴です。法人に限らず18歳以上で安定した収入があれば誰でも本会員になれます。

家族会員は1人目は無料、2人目からは1人につき400円(税別)のプラスで可能です。MUFGカードを利用するたびにグローバルポイントが貯まり、200ポイントから好きな景品に交換できます。

1ヶ月のショッピング合計が1,000円ごとに1ポイントが貯まるので、法人カードとしてもおすすめです。特に1年間のショッピング利用金額によって基本ポイントが20パーセントから50パーセント加算されるグローバルPLUSという制度はお得です。

dカードGOLD

モバイル大手のドコモが発行しているのがdカードGOLDです。このカードの特徴はドコモの利用料金の10パーセントがdポイントで貯まる点です。dポイントは携帯料金にも使えますし、データ容量の追加も可能です。

1ポイントが1円なのでドコモの商品と交換することもできます。ドコモの携帯を使っている人には満足度の高いゴールドカードです。ドコモ光を使用している場合も1,000円につき100ポイント貯まるので、dポイント愛用者にはかなりおすすめ。

年会費は10,000円(税別)ですが、ドコモ携帯やドコモ光の利用者なら十分に元が取れますし、法人なら経費で落とせます。家族カードでも10パーセント貯まるので、家族で利用する場合にもおすすめです。

セゾン ゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード

日常生活シーンだけでなくビジネスシーンにもおすすめのゴールドカードです。様々な特別サービスや優待サービスがあり、法人カードのステータスを実感できます。初年度の会費は無料で次年度からは年会費10,000円(税別)ですが、ファミリーカードを4枚まで発行可能。

1枚につき1,000円(税別)かかりますが、さらにポイントを貯めやすくなります。国内の主要空港のラウンジが無料で使えるだけでなく、手荷物無料宅配サービス、海外用Wi-Fiや携帯電話レンタルサービスなども。その他にも最高5,000万円の旅行傷害保険、永久不滅ポイントの優遇、300種類以上の豊富なアイテムに交換できるなど、持っていて損のないおすすめゴールドカードです。

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